議会からの提案で昨年から始まった重点事業の予算執行状況は、毎年多額の余剰金が発生していることから、その当初予算現額が11月30日の時点でどれぐらいの執行状況であるのかを報告するものです。内容は予算現額、執行額、差引、執行率、進捗状況(+はほぼ当初予算通り、−は当初の予算より遅れている)、執行状況及び今後の見込み、について65の事業について報告するものです。
今年は河川改良事業、土地改良事業、急傾斜地崩壊対策事業、道路維持事業、交通安全施設整備事業等、建設部に係る事業に遅れが出ているようです。行政の悪い習慣である年度末に土木工事が集中するような結果にはならないようにすべきですが、この辺りはなかなか改善できていないのが現実です。請け負う事業者も年間で安定した仕事が必要なことから至急改善すべきです。結果予算未執行となり市民生活に悪影響を与えるようでは、行政の怠慢と言われても仕方がないことです。「悪い習慣は改める」意識改革が必要ですね。
*あくまでも予算が未執行となった場合に市民から「怠慢」と言われる恐れがあるということで、行政がさぼって仕事をしていないと表現しいるわけではありませんのであしからず
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