ひまわりのたね通信

最近の道路を取り巻く環境

 可茂地域町村行政懇談会にて「最近の道路を取り巻く状況」と題して、国土交通省岐阜国道事務所長 石井克尚氏の講話を聞きました。
 岐阜事務所の予算は350億円でうち300億円が東海環状道路西回りの予算、残り50億円が維持管理費となっています。今後の予算額も同程度ということで、環状道西回りの完成を予定している平成30年より大きく遅れる事を予想させる講話となりました。環状道の用地取得は85%を超えたとの報告がありましたが、国の道路予算が増加することはなく、東京オリンピック等のイベント開催に合わせて首都圏の道路整備を優先するためで、今後は行政だけではなく民間企業からの強い要望も必要となってきます。

 石井所長は確か42歳で、京都大学を卒業し国土交通省に入省され、20代で大阪府高槻市副市長を務めた行政経験を持ち、また、山田町や盛岡市の復興計画を作成した経験もあり、いろんな引き出しを持っている方で、懇談会後の懇親会でも興味深い話を聞くことが出来ました。依頼すれば可児市議会でも講演をしてくれるとのことなので、是非お招きして話を聞いてみたいと思います。思いついたら即行動!私の鉄則です。

       

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