ひまわりのたね通信

岐阜県議会議員選挙

 ついこの間正月が終わったような感覚が残っていると思ったら、あっという間に3月になり高校の卒業式もおわりました。3月議会が終われば年度末と年度始めで忙しくなることは必至ですが、統一地方選前期日程で岐阜県議会議員選挙も行われます。ここのところ新聞などでちらほら選挙情勢が報道されていますが、今年は各地で選挙戦となる模様です。県議会議員が、どこで何をしているかベールに包まれて「県とのパイプ役・・・・・」を自負するものの、そのパイプが詰まっていたり、曲がっていてあまり機能していない現状を、議長会などで各地の議長さんから幾度も耳にしました。ある県議に聞いたところ、「県議会では4年後にいかに無投票にするかを常に意識して活動していますよ」と何とも情けない話を漏らした方もみえますが、中途半端な中2階でしかも中選挙区(小選挙区に近い中選挙区)で県議になると競争の原理が働かない中で、政党の仕事を最重視し、二元代表制である機関競争など微塵もなく、ましてや首長の監視と評価は行われず、談合と知事のトップダウンにより県政が進んでいる化石のような議会では、「県民のために仕事をします」「この地域のパイプ役として一生懸命働きます」は眉唾?なのかもしれません。「○○県議さん、この4年間で何回市役所に来られました?」当然答えは返ってきません。各地で選挙戦になることは必然ですね。私の所にも多くの方が県議選への出馬要請がありましたが、「2期連続の議長に就任し日本一可児を目指して活動している現状で、任期途中で未だやり切れてない課題も多い中、途中で放り出しての県議会への出馬はありません」とお断りをしました。どちらにしても、野々村元兵庫県議や東京都議会に見られるように、県議会全体で猛省をし、三重県議会を見習ってまともな地方政治が出来る環境に変わってもらいたいものです。

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