ひまわりのたね通信

可児市腎友会総会

 花いっぱい運動を終へ、ゆとりピアで開催された可児市腎友会総会へ出席しました。腎友会とは腎臓の疾患により透析を余儀なくされた患者さんの集まりで、会員相互の親睦と連携を深め医療の向上を図ると共に、安心して透析を受けられる環境を作ることを目的として発足し、今年で17年目に入る組織です。

 総会の冒頭江口会長から「透析患者の医療費は月に50万円かかっている、その医療費を自己負担も無く治療が受けられる、少子高齢化が進む社会環境の中で医療費の削減は必須だ、私たちも余計な薬など削減しなければならない。一錠の無駄もなくしましょう。また、今後は在宅で透析ができる仕組みを模索したい」などと挨拶がありました。

 会長は今の医療体制や福祉体制に感謝しつつ、医療費削減に自分たちも積極的に取り組む姿勢を示されました。江口会長言葉には感銘を受けると共に、週三回の透析を受けながらの生活を余儀なくされている皆さんが、地域福祉にも積極的に参加されている事に改めて感銘を受けました。在宅での透析には高いハードルがありますが、今後は検討していく必要があります。家族の理解と協力がなければ実現できないことですが期待が高まります。

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