石破地方創生担当相は、「(世論調査の)数字を見て、国民の理解は進んできたということを言い切る自信は、わたしには、ございません」と述べました。国民の理解が進むはずがないと私は思います。なぜならば・・・与党の国会議員が説明責任を果たしていないからです。
このような国民に大きな影響を与える法案を提出したのであれば、少なくとも選挙区内において十分な時間をとり、タウンミーティングなどを行い選挙区内の理解を得ることが必要です。また与党公認・推薦で活動する県議会議員や市町村議員は、国会議員と同様にその責任を果たすべきですが、そのような動きは全くありません。選挙のときだけ都合よく公認・推薦をもらい、しかしその説明責任を果たさないのは理解できません。明らかに国民の理解が進んでいない安保法案に対し、野党側のリーダーシップが欠如してることも否めません。「地域に戻り説明責任を果たせ」政治家は国民の生の声を聞くべきだと思います。
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