線状降水帯とは線状に延びる降水帯で積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20〜50キロメートル、長さ50〜300キロメートルに及ぶ。とのこと。可児市で起きた7・15災害も規模は小さいがこれに当たると思われます。降ると解かっていてもここまでの降雨となるとは誰しも想像していなかったろうし、ましてや自分たちが住んでいる地域の大河川の堤防が決壊するとは、思ってもみなかったであろうし信じられない事実となってしまい、キツネにつままれたような感があるのではないでしょうか。多くの行方不明者が出てしまったことも気の緩みではなく、想像を絶する降雨であったことが大きな原因のような気がします。東北大震災の津波映像を見ているような気分で、とても悲しい気分になりましたが、自衛隊ががんばって救助している映像には感動を覚えました。一部マスコミの報道ヘリが救助の妨げになったという話にはがっかりしましたが、適切な瞬時の現場判断で間一髪、多くの命を守ったことは称賛に値すると思います。関東・東北地方の早い復興を心から祈念申し上げます。
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ひまわりのたね通信
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