今定例会の一般質問の二つ目は以下の通りです。
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「自治会要望にどう応えていくか」
? 可児市において市民から要望を集約する方法として、代表的なものが毎年、自治連合会から提出される要望書があげられる。本年度は14の自治連合会から合計480件の要望が提出された。その代表的な内訳は土木課に関するものが317件66.04%、防災安全課に関するもの100件20.83%、都市計画課に関するもの28件5.83%、都市整備課に関するもの22件4.58%となっており、土木費関連と防災安全関連で全体の86.87%、417件となっている。その一次回答は順次自治連合会宛に提出されているが、「対応済み」「対応中」「対応予定」の件数は198件41.25%となっており、半数にも及んでいない。また再要望の件数は全体の160件で対応数は38件23.75%となっており、再要望の対応率はさらに低くなっている。今後これらの自治会要望に対してどのように対応していく必要があるのか市の考えを問う。また、要望個所の個所付けの方法や要望個所の対応説明など自治会役員の負担が大きく、これらの負担を軽減する方法を考えることも必要であると思うが市としての対応策は。
?自治会役員の話として、広見自治連合会では月2回の市広報誌の配布について、役員の高齢化という要因もあり大きな負担となっている現状が報告され、負担軽減、具体的には広報の配布回数や方法の見直しは出来ないか、という要望が出ていたが対応策について考えがあるのかお聞きします。
?可児市内には多くの記念碑が存在する。可児市史調査報告書第5集によると、その数は187点にも及ぶ。大きさや種類もそれぞれであるが、古くは西暦1861年に建立されたものもあり、その老朽化も心配されるところである。中でも市民からの要望の多い戦争記念碑については、市内に20点の碑が存在し最も古いものは姫冶地区にある征清凱旋記念碑で明治28年に建立されています。これら記念碑の管理につては、それぞれの地域などで行っているものや、遺族会で行っているものがありますが、特に遺族会が管理している戦争記念碑については、老朽化や遺族会の高齢化によりその管理をしていくことが将来難しい状況となってくるとのことです。市としての今後の対応も必要となってきますが、国等への働きかけも行うべきではないか。
?市長への提案について現状はどのような状況であるのか件数及び提案内容等具体例があれば示してください。その内容について公表していくことは考えているのかをお聞きします。
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市民の皆さんからの要望は多種多様です。その要望に応えるためのより良い方法がないものか考えていく機会としたいと思います。
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