ひまわりのたね通信

シティズンシップ推進 実践フォーラム2016

 シティズンシップとは公民権をさし、シティズンシップ教育とは、市民としての資質・能力を育成するための教育。他人を尊重すること、個人の権利と責任、人種・文化の多様性の価値など、社会の中で円滑な人間関係を維持するために必要な能力を身につけさせることを言います。今回の早稲田大学での研修は、18歳選挙権に向けて、若年層啓発・主権者教育実践事例を学ぶことを目的に開催されました。文科省、総務省の担当の話や、大学や高校、地方自治体での実践例に加え可児市議会が行った「地域課題懇談会出前講座〜18歳選挙権を考える〜」の事例発表を行いました。各地で模擬投票や出前講座などが行われるようになってきたようですが、政治家が当事者である高校生、NPOや選挙管理委員会と合同で企画から練り上げた例はあまりないようで、結構な注目を集めていました。選挙事務は実質市町村が法定受託事務として実施しており、市町村議会こそがその道先案内人になることが求められているはずですが、可児市議会のような動きは少ないようです。今回の研修に内容を大至急まとめ上げ、今後の活動に生かしてきたいと思います。3月25日が楽しみです。

      

      

      

      

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