先日もお知らせしましたが、静岡新聞5月2日朝刊の1面に、3月25日実施した模擬選挙の記事が掲載されてました(電子版はインターネットで)
また、月刊ガバナンス5月号の特集「若者×自治体〜若い力を地域づくりに活かす〜」で、3ぺージにわたり記事が掲載されています。ありがたいことに、静岡新聞もガバナンスも自社の取材で記事を掲載していただきました。私はインタビューに答えただけですが、記事の内容はしっかりとした取材に基づいたもので、とてもわかりやすく書かれています。記事を読み進めていって感じることは、このような動きがなぜ他の議会では進まないのか不思議になってきます。首長は新しい政策・施策をマニフェストに沿って進めていきます。それを、あーだ・こーだといちゃもんを付けているだけの議会では地域は何も変わりません。いちゃもんを付けるならまだましな方で、首長と談合して何もしない議会は「給料泥棒」と言われても仕方がないですね。一年間判で押したように4定例会を開き、自身の人事案件(正副議長、監査役)を決める臨時議会では、セミのように一年に一度だけ1週間ほどうるさく動き回る議員では、地方創成など夢のまた夢に終わってしまうことでしょう。議会も知恵を絞り、一般企業のようにどんどん新しいことに挑戦していかなければ地域は衰退すると思います。 都道府県、政令市を含めた地方公共団体の数は1,967団体でその数だけ議会も存在します。合併により6万9千人から3万5千人ほどに減ったとは言え、今でもこれだけの数の議員が存在しているのにも関わらず、変化が起こってこないのは何故なのか?「日本の地方議員の堕落さは世界一だ!」と称される日もそう遠くはないのでは。
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