ひまわりのたね通信

参議院選挙 雑感

 全体的に盛り上がり感に欠けた選挙と感じていた今回の参議院選挙は、前回の投票率は辛うじて上回りました。選挙結果は予想通りでしたが選挙区での野党共闘候補が頑張ったとの印象を受けました。岐阜県は予想に反し自民党と渡辺氏が圧勝し、小見山候補との差がここまで出るとは思いませんでしたが、各選挙区の国会議員が必至で選挙運動をしていた結果が出たのだと思います。半面、党本部からの圧力が相当あったようで、安倍総裁に権力が集中しその強さを感じる選挙戦となったのではないでしゅか。
 若者の投票率はさほど上がっていないようですが、18歳に関しては5割を超えたとの報道もあります。可児についてはこれから詳細を調べていきます。改憲勢力が2/3をこえましたが、公明は「加憲」、おおさか維新も自民の憲法草案には賛成できないとしており、今後の動向が気になりますが、憲法9条はともかくその他の条文で不都合な部分は見直しを進めるべきです。議会基本条例と比較することは邪道ですが、世の中が変われば不都合な部分も出てくるのはあたりまえで、それを時勢に沿って変更することも当たり前ではないでしょうか。あまりにも9条と安保に偏りすぎている憲法議論では国の行く先を誤る可能性があります。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

過去記事

PAGE TOP