猛暑の中、平成22年7月15に広見地内で発生した堤防決壊現場と、その被害を受けた広見、乗里地内を可児市議会誠颯会と建設業組合、防災安全課、土木課の合同現地視察を行いました。発災当日、午後6時から翌朝まで決壊現場や被災した地区や墓地の当時の様子は、私が全て把握しているので説明しながら現場を視察しました。視察後は総合会館分室で意見交換会。参加した議員や組合員からは「水防センターの管理が不十分」「内水反乱の際ポンプで排水するにしても、そこへ運んでいく道路整備が不十分」「中郷川の河川整備が不十分」「水路の再整備が必要」など多数の意見が出されました。また「熊本地域への視察を行っては」「災害対策本部と地域との連携が不十分で、水防・防災訓練で検証する必要がある」などの意見が出され、とても有意義な視察となりました。今後もこの活動を続けていきます。
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