下呂市議会 議会改革特別委員会と事務局7名が、議会改革などについて視察に来可されました。特に地域課題懇談会に感心があるようでしたが、下呂市は広域合併した経緯があり、それぞれの地域事情があり意見がまとまらず、中々前に進まないとのことでした。すこし諦めムードが漂っていたので、少々厳しい言葉になりましたが「各地域の課題を抽出し、利害などを調整することは議会の大きな役割の一つであり、出来ることと出来ないことを明確に提示し、地域課題をどう解決していくか導き出すことが、リーダーたる議員の役目であり、それを市全体の課題として議論し解決していくのが議会(委員会)なのではないですか。出来ない。いや、やらない言い訳をしているように聞こえます」
同じ岐阜県の地方自治体として抱える課題は似たものがあります。お互い力を合わせれば自ずと行くべき道は見えてくると思います。今、何もしないまま泣き言を並べているようでは地域をイノベーションする議会として存在していくことは難しいでしょう。であるならば複数の市民で構成するチェエクだけするアマチュア議会を目指すことも必要です。サラリーマンや主婦、自治会役員などで構成し、夜間や土日祭日に開催する議会を作ればいいのではないでしょうか。政策で勝負する議会を目指すか、チェックだけする議会を目指すかは、その議会次第です。下呂市議会には政策で勝負する議会を目指してほしいですね。
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