熊本城の被害も甚大で復興に20年、600億円以上。崩れた石垣や木材を整理し番号を付けて元へ戻すという気の遠くなる作業です。熊本市も大変ですが益城町に入りその被害状況に驚きました。関連死も含め死亡27名、全壊2756、半壊2983、一部損壊4457で世帯数13,450で76%の世帯が被害にあったことになります。本来避難所になるはずのメインアリーナ(2000人収容)等も被災したため、避難所の不足のため16,050人の避難者のうち半数は車中泊となってしまいました。また、福祉避難所も機能しなかったとの報告がありました。避難所の運営など詳細はまとめたものを後日アップします。大西市長をはじめ話を聞いた方々が必ず発する言葉が「熊本地震は風化しつつある 被災地の復興はこれからで、先の長い道のりです。忘れないでください」報道の数も激減していますね。
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