「地方議会における政策サイクルと評価モデル研究会」あまりに長い呼称で、今でも時々間違える研究会は今回で5回目となります。山梨学院大学の江藤先生、早稲田大学名誉教授の北川先生とマニフェスト研究所の中村先生が主導し、日本生産性本部が主催。可児、会津若松、大津、那覇、飯田、芽室、西脇、小諸市議会の議員や事務局で構成されたメンバーで喧々諤々と議論を進めながら政策サイクルのモデルを作成しています。今日の会議で大枠は決まりましたが、詳細については2月に詰めることになりました。
新たな議会運営
1.機関競争主義の作動(政策過程全体に関わる)
PDDDCAサイクル
議会の権限、道具、議決事件、調査、監査請求・・・・・
2.多層なサイクル
全体像
内円・外円⇒総合計画(都市憲章)
小さなサイクル(全体像との連携)⇒それぞれの起点を探す。連関させる。
3.住民との関係
議会報告会(意見交換会)
請願・陳情
選挙(立候補者の基準)
+α段階的個性
内円の決算審議が入口
江藤先生のまとめは上の通りで、参加していない人には理解できないと思いますが、何となく雰囲気は分かってもらえると思います。具体的な政策サイクルは可児・会津若松のサイクルを合体した形の進化形で完成しつつあります。3月のシンポジウムがお披露目となります。この研究会で可児市議会の存在価値と取組みの必然性を再確認することとなりました。
PS.今日のお昼は早稲田大学日本橋キャンパスのお隣の「たいめいけん」でタンポポオムライス伊丹十三風を初体験。1階が行列で30分待ちとのことで、2階で食べることになりましたが、2階へ行くと値段が大幅アップ!オムライスは2800円で贅沢な昼食になりました。さすがに美味しかったです!
この記事へのコメントはありません。