老人福祉センター可児川苑に隣接した可児市塩地内に、建設を進めていたはぐみの森保育園の竣工式に出席しました。2階建ての園舎は木をふんだんに使い、温かみのある作りで中恵土の「にこにこ」によく似たつくりです。ゼロ歳児から5歳児まで定員102名で、一時預かりと地域子育て支援センターも併設されています。園の裏側に可児川が流れ、堰堤には桜並木があり、環境に恵まれた好立地な場所です。隣の可児川苑との連携を含め期待が膨らみます。4月に開園するわけですが、それでも待機児童の不安があります。今年の夏ごろには広見のバローのホームセンター跡地に企業保育園が開園する予定で、そこでも少し受け入れが可能とのことですが、市内小学校では今渡北小学校が平成32年には生徒数1052人、30クラスとなる見通しで、今渡南小、土田小も増加の一途で、蘇南中学校が悲鳴をあげそうです。また、都市マスタープランの見直しで広見小学校下も増加が予想されます。嬉しいことですが教室不足の対応は頭が痛いところです。今後、しっかりとした調査と計画で子ども達が不利にならないよう先手の対応をしていかなくてはなりませんね。
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