昨夜は10人の仲間が集まる会があったので、籠池氏の証人喚問について感想を聞いてみました。「国会議員の答弁よりうまかった」「うさんくさい人物だが堂々としていて、とても民間人とは思えない」「質問が下手すぎる(都議会の100条委員会よりましだが)」「首相夫人も証人喚問すべき」「首相夫人が相手にする人物ではない、付き合った夫人の責任」「稲田大臣は辞職すべき」「高い税金払ってるのに予算員会で何をやってるのか、まともな予算審議をすべきだ。可児市議会の方がましだな」等々、散々な感想を聞くことができました。今回の証人喚問で私が一番印象に残った言葉は「小学校建設予定地を視察した折、昭恵夫人が、いい田んぼができそうですね。とおしゃったので、瑞穂の国小学校と命名した」というエピソードです。その光景が鮮明に瞼に浮かぶのと、二人の親密な関係を印象付けるものだと感じました。私人か公人かとの不毛の議論もありましたが、彼女は私人でも公人でもなく、たった一人の日本国首相夫人です。国際的にみても国内においても首相夫人で、多くの税金によってその行動がサポートされているわけです。私人でも公人でもなく重責を担っている首相夫人としては極めて軽率であり、今回の騒動の責任は自身の説明責任を果たすことで身の潔白を晴らすことで、誰が書いたか分からないフェイスブックなどで意見を述べるものではないことは明白です。つまらない騒動を一日も早くケリをつけるにはその方法しかないと思います。首相も与党も夫人の証人喚問に応じるべきです。また、政治に対する国民の不信感を煽る事件となりました。
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