ひまわりのたね通信

地方議会の改革を問う〜政務活動費不正のその後〜

 先日、富山チューリップTVで放送された番組「地方議会の改革を問う〜政務活動費不正のその後〜」のDVDが送られてきました。北川先生、ニュース23クロスの松原キャスター、富山市議会の不正を暴いた砂沢記者さんらがパネルデスカッションしたものです。その中で私に密着した3日間が十数分にまとめられ「地方議会が地域を創る」と題して挿入されています。DVDでしか見ることはできないようですが(視聴されたい方は連絡をください)とても面白い内容です。北川先生が出演された富山市議会の議員さんをバッサリと「当たり前のことをできない議会はいらない」「議会の体制整備をすることが議会改革ではない、その先で何をするかだ」等々厳しい発言をされています。これだけの不正を働き13の議員が辞職した富山市議会なのですが、「政務活動費が使いにくくなった」「市内での活動のガソリン代がでない」「県内ぐらいはガソリン代を出すべきだ」と取材で堂々と発言する議員がいることには驚きました。富山市議会の意識改革は月よりも遠いところにあるようです。ある方が言っていました「富山市議会議員、議会事務局、市長部局すべてが、議会はこんなもんだという意識で動いている。市民力や外部の力でしかこの議会は変わることは出来ない・・・・」残念な話です。

      

      

      

      

      

この議員さんたち、どの口が「厳しすぎる」「ガソリン代を出せるようにしろ」とおしゃっているのか。全国の地方議会がどれほどまでに迷惑をしているのか知らないのでしょうか。議会改革に一定の結果が出るまで政務活動費の支給を休止した方がいいと思います。

      

      

      

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