「議会基本条例の運用と政策サイクルについて」の研修講師で長野県小諸市議会にお邪魔しました。JRのアクセツの悪さと特急「しなの」の振り子が苦手なため、車で可児を出て約3時間(岡谷で高速を降りて新和田トンネル)で到着しました。途中高速を降りたのが正解で予想より早く着いたので、研修を前に懐古園(小諸城址)を散策しました。平日ですが観光客や遠足の子供たちで賑わっており、小さいながら動物園もあり地元ではなじみの深い公園となっているようです。ちょうどお昼になったので懐古園入り口にある小諸そばの草笛本店にて、藤村そばをいただきました。リンゴの天ぷらや野菜のかき揚げやとろろが入った賑やかなそばで、とても美味しかったです。
小諸市議会議員19人が全員出席した研修は3時間に及びました。報告内容が増えすぎてこれでもまだ時間が足りません。熊本地震の報告まで入れると4〜5時間は必要になってきます。小諸市議会の皆さんの真剣な眼差しに少々力が入ってしまい喉を傷めてしまいました。その後、昨年新築された庁舎と併設された市民プラザに図書館を林議長さんと土屋事務局長に案内をしていただきました。コンパクトシティーということで公共施設の集約を進めており、となりでは厚生連の病院も建築中でした。とても羨ましい環境で、図書館も直営ですがツタヤ図書館を思わせる作りで、カフェが併設されていたり、高校生たちがドリンク片手に勉強をしたり読書をしたりと、市民プラザ内のあちこちでその姿を見ることができました。議場のすぐそばに多数の高校生がいるということは、高校生と議会の交流も難しいことではないと思います。議会事務局の職員もしっかりとしており、小諸市議会の今後の動きに期待したいと思います。(市役所の入り口にペッパー君と浅間山ラリーに出場するラリカーが展示されていました)
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