水防訓練があった日曜日午後1時から地元広眺ヶ丘自治会の要請で、熊本地震の視察報告会を集会所で行いました。私が予想していたより多くの方に出席していただきました。はじめに簡単な挨拶の後、7・15災害災害に関するDVDを鑑賞し、その際私が経験した広見地内での状況を説明し、その後約1時間弱で熊本地震の報告を行い、質疑応答を含めて1時間半の会となりました。「発災後の数日間は自分の身は自分で守るよう今から準備をしてほしい」「女性・子供目線の防災備品の用意を」「地域の受援力向上を」等々の話から参加した皆さんからは「ご近所付き合いが出来ていない方や自治会未加入者をどうするのか」「自治会の役員は何をしてくれるのか」「地域に福祉委員会を作りたい」「災害情報の入手手段は」等々、活発な意見交換をすることが出来ました。昨年12月に議場でも行った視察報告会ですが、地域の要請でアウトリーチ出来ることは大変意義深いことだと思います。また、熊本市の大西市長のビデオメッセージには説得力があり、いつ見ても感動します。今後も数件の要請があり出前講座をする予定ですが、一人でも多くの方に熊本地震の状況を知っていただきたいので、自治会やサークル、会社、知人等々で聞いてみたいという方があれば、どんどん可児市議会へ要請してください。
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