明日は午後2時から議会運営員会です。本来なら午前9時からの開催となりますが、衆議院が解散となりそれに伴う選挙費用(国庫補助金)に関する補正予算の上程が必要となるからです。
「国難突破解散」が「女難タイミング見誤り解散」となりつつある今回の選挙、なぜ「女難タイミング見誤り解散」と表現したかというと、安倍1強の驕りから発生した森友・加計の学園物シリーズ疑惑の切っ掛けは何といっても、昭恵夫人・籠池夫人との密接な関係から始まりました。東京都知事選挙では自民党は小池百合子さんに惨敗、稲田防衛大臣の失言や資質の問題が影響し、今井絵理子議員の「一線は超えていません」不倫疑惑で、お相手の神戸市議会のエースが政務活動費の不正疑惑。都議会議員選挙では「このはげ〜〜 違うだろ!違うだろ‼」の豊田議員の衝撃的な録音データ公表で歴史的惨敗。敵である民進党の山尾志桜里議員のゲス不倫疑惑で絶妙なタイミングで解散と打って出たところ、小池百合子知事による大きなしっぺ返しで、用意周到な「希望の党」設立とメディア戦略により民進党解体の危機を招き、自民党が不利な立場になってしまいました。「原発ゼロ」「憲法改正(第8章)による地方分権の推進」等々、私にとっては日頃から口にしている政治信条とピッタンコです。議長のため選挙は中立でやや保守よりで対応しますが、国難から自民難となる気配がしてきました。
この記事へのコメントはありません。