昇ゼミの今日のテーマは「政治的思考」第4章権力について。権力と暴力、権力の特徴、経済のグローバル化と権力、ポピリュズムとは何か、権力への抵抗は。結論は「権力を一方的に行使されるというものではなく、責任者はどこか遠くにあるという意識を変え、今ここにあると気付いた時に、権力のあり方を変えるための一歩が踏み出される」すなわち参政権を行使することこそ、権力に対して意思表示をすることだと思います。
午後からは江南市議会で議会基本条例とその後について講演をしました。近隣の議員さんもお見えになり総勢60名ほどで驚きました。中にはいまだに予算決算を分割付託をしている議会があり、その根拠は「申し合わせ」ということですが、違法となる分割付託は即座に止めて、正常な形にするべきです。申し合わせが足かせになっている現状がここにあります。「先例・申し合わせ」は必要なものもありますが、そのほとんどが足かせとなっています。
この記事へのコメントはありません。