広見小学校の6年生が2班に分かれて議場見学と議会の勉強、模擬議会の体験を行いました。子どもの代表者の挨拶から始まり議長が挨拶を兼ねてざっと議会について説明、その後事務局職員が新しく作ったPWを使って主権種教育を行い、模擬議会では財政難の折住民サービスについて何かを廃止しなくていけません以下の4つから選びなさい「子供医療費助成を中止」「温水プールの廃止」「高齢者のバス利用券を廃止」「図書館の廃止」どれを選択するか!との設問に「子供医療費助成は子どもの数が減ってきているので廃止したらいけない」「所得に応じた医療費負担をすべき」「温水プールは夏場だけの営業を」「プールの入場料を上げる」「高齢者は結構お金持ってるから廃止」「図書館は学校にあるのでこどもの本はいらない」等々、様々な意見が出されました。結果2班ともに多数決で温水プールの廃止を選択しました。子どもたちなりによく考えての結論です。最後に代表者が「大人になったら議員になってこの場でもう一度意見を言いたい」とのリップサービスもあり、楽しいひと時を過ごすことができました。6年後には選挙権を得る18歳になると思うと、主権者教育の大切さを改めて実感しました。
この記事へのコメントはありません。