名護市長選挙の結果が気になります。午後4時現在期日前投票を合わせると67%の投票率で最終的には80%を超えるかもしれないですね。前回は76%です。8割の市民が投票して出た結果は民意であることは間違いありません。複雑な事情を抱えての選挙が続いています。私も４年前に普天間と辺野古を見たくて沖縄に3日間滞在しました。カヌチャベイホテルから見下ろす辺野古（大浦湾）は絶景で「ここに滑走路を造るのか・・・」とため息が出るほどの美しさでした。その時は工事があまり進んでいない状況でした。ホテルのスタッフに「滑走路が出来たらこの静かな環境が壊されるようだけど、このホテルはどうなるんですか？」と尋ねたところ「さぁ・・・どうなるんでしょうね何も聞いていないし私たちはわかりません。上の方で勝手に決めてから何か通知があるんじゃないですか」との返事が返ってきました。名護市民の意思に沿うように出来るだけ努力することが政治の役割です。建設を進めるも注視するにしても、市民間の対話、国・県と名護市との対話、住民とともに粘り強い対話を重ね解決の糸口を見つけてもらいたいと思います。今週の金曜日には那覇市議会で4時間に渡る研修の講師として沖縄を訪問します。時間がないので土曜日の午前の便で帰ってきますが、この話も少し入れてみようと思います。