大阪北部地震により高槻市で起きた学校の塀が崩れた事故を受け可児市内でも緊急調査が行われました。危険個所の情報は学校や市へ報告をお願いします。
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●経緯
大阪府北部の地震で、ブロック塀の倒壊により、登校中の児童が亡くなられことから、当市においても、市立の小中学校、保育園、幼稚園、地区センター等の公共施設におけるブロック塀等の調査を行いました。
6月19日から全公共施設における特に危険性の高いブロック塀について調査を開始し、6月22日までに調査を完了しました。
●調査結果
今回調査したブロック塀は28箇所であり、現行の建築基準法に適合しないブロック塀は、東明小学校、繭検定所跡地、緑ヶ丘汚水処理施設跡地の3箇所であることが判明しました。
また、老朽化し危険と判断される塀として、図書館駐車場の1箇所がありました。
ブロック塀が設置された時期は、不明です。
●調査後の対応
上記危険と判断されたブロック塀は、6月22日中に周辺を立ち入り禁止にするなどの必要な措置を行いました。
●今後の対策
これらのブロック塀については、撤去等の必要な対応を進める予定です。
その他の地震時の安全性が懸念されるものについては、今回の緊急調査の後も引き続き調査を進め、危険度の判定を行い、必要な対応を行っていきます。
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