今朝の中日新聞に「誘導尋問では」疑問の声！との記事が掲載されています。確かに東美濃ナンバーの導入の意向を調査するアンケートにしては手がこんでいます。市町ごとの結果を公表しない事や、免許の有無を問う項目もあるけれど、全協で質問した際「免許の有無について問うているが何の参考するのか」に対し明確な回答はありませんでした。元来、再アンケートを実施すること自体大きな疑問です。前回のアンケート結果で申請を出すべきだったと思います。

再アンケートの結果がどうなるかは分かりませんが、反対派の立場からすると今回のアンケート内容は「誘導尋問」と映るのは至極当然です。私もその一人です。アンケート内容に対する意見を封殺するために可児市議会の臨時会（8月8日）に合わせて協議会を開いたと思われても仕方がないと思います。議長を退任したのではっきりと物を言いますが、東美濃ナンバー導入のメリットおよび理念はどこにあるのか？一番肝心なところに対する努力が全く足りてないと思います。地域住民と幾度も対話を繰り返し建設的な意見をまとめることこそが必要不可欠で、時間がない中、丁寧な議論がないまま猪突猛進する協議会のリーダー達は地域を代表する真のリーダーと言えるのか？はなはだ疑問です。