南青山の児童相談所建設計画に対して、説明会で地域住民から建設に関する異論が多数噴出しています。その主張に対し違和感を感じる方は少なくないと思います。今回の件で逆に南青山に対するイメージが悪くなるデメリットも生じているようです。広見の市民センター跡地の障がい者就労支援施設建設の計画に関する説明会を思い出しました。今では地元理解と協力を十分すぎるほどいただいています。
港区議会の常任委員長の意見を耳にしましたが、議会として建設に関して全会一致で賛成したとのことですが、他人事のような発言に聞こえました。議会内で議論した経緯を議会自らが積極的に説明責任を果たそうという気概は感じませんでした。行政の説明不足を指摘する前に自ら行動を起こし住民に理解をしてもらうことが、議会としての当たり前のことだと思います。とても残念な今回の騒動ですが、幾度となく対話を繰り返し住民の理解を得たうえで一日でも早い事業着手をお願いします。
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