ひまわりのたね通信

言霊

言霊の意味は「発した言葉が音としてだけではなく、その言葉が魂をもち、その言葉のきっかけで現実に何かしらの影響を与えるという物です。この言霊というのは日本では古く昔から信じられていて、現在でも言霊を信じている人は多くいます。現代においても言葉に呪術的要素を認める言霊の思想は残っています」とされています。

12月23日天皇誕生日の陛下のお言葉は私にとって、まさに言霊となりました。すべておのお言葉に感動しましたが、中でも「・・・沖縄は,先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました。皇太子時代を含め,私は皇后と共に11回訪問を重ね,その歴史や文化を理解するよう努めてきました。沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは,これからも変わることはありません。
そうした中で平成の時代に入り,戦後50年,60年,70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ,また,我が国の戦後の平和と繁栄が,このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず,戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに,心から安堵どしています」とのお言葉は心にのこりました。また最後に「今年もあと僅かとなりました。国民の皆が良い年となるよう願っています」とのお言葉に勇気を頂いたような気がします。年末年始も乗りきれそうです。

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