先日、福知山市まで出かけて福知山公立大学の杉岡秀紀准教授と、じっくりと懇談してきました。若くてとても信頼のおける先生です。杉岡先生の投稿を許可を得て転載します。
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『自治日報』10.25号。
秋田県の佐竹知事の講演要約のコメントに共感します。
・「わずかな交付金で都道府県や市町村で競争させ、勝ち組と負け組に分ける。果たしてこれでいいのか」
・「どうも内閣府の1事業(に過ぎない)。もう1回くらい計画を作って、あとは尻切れトンボだろう」
・「地方創生とは経済の活性化だが、人口減少の中で全体のパイは決まっている。市町村の総合戦略の目標を足すと、我々は1日に飯を5回くらいは食わないきゃいけないことになる」
・「経済成長による社会の成熟化が原因。地方がサボったからではない」
・「地方創生の大臣はいるが、内閣府(に置かれている)ということで、役割が非常に曖昧模糊」
・「交付金を配るというより、国が主体性をもって全国の基盤をどうするかということをやってほしい」
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まったく同感です。
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