緊急事態宣言が延長されることが濃厚となりました。首都圏や大阪など大都市部では感染者数が減少傾向があるものの、一つ間違えたらクラスターが発生し感染が拡大する可能性も大きく残る状況です。一方愛知県・岐阜・三重の三県は落ち着きを見せています。「もう大丈夫」とは言えない状況ですが、岐阜県においては特定警戒都道府県を解除すべき状況にあるとも言えると思います。気が緩むことは大きな失敗につながるので慎重に行わなければならないと思いますが、延長するのであらば追加支援策の提示が必要です。5月6日までの我慢として努力してきた中小零細企業や個人事業主は、支援策が無き延長はとても酷なことです。1ヵ月の延長で経済の悪化は数倍の速度で早まり、多くの事業者が路頭に迷うことになる事は避けなければなりません。国のリーダーシップに期待をするとともに、地域の実情に合わせた支援策を提案していきます。