岐阜県が自粛緩和へ向けた5つの基準を示しました。 ①新規感染者が週に7人未満 ②PCR検査の陽性率が週平均7%未満 ③感染経路の不明者が週に5人未満 ④入院患者数60人未満 ⑤重篤患者数3人未満 2週間クリアで自粛緩和を始めるというものです。国がいっこうに基準を示さない中、分かりやすい基準が県から示され少し明るい気分になりました。古田知事に感謝いたします。今回のコロナ禍に対する岐阜県・可児市の対応については十分納得できるものでした。ただ、財政が厳しいいことは理解できるものの、経験したことがないような非常事態に柔軟な給付金や補助事業を進めていただきたいとも思います。
また、教育や就職につても地方から声をあげる時がきたと思います。とにかく教育の遅れを取り戻すため教育環境、特にICTの整備(学校・家庭)を全国同時に進めることも必要です。9月始業もしっかりと議論を進めてもらいたいと思います。インフルエンザは数人発症して学級閉鎖ですが、新型コロナウイルスは1人発症すると学校閉鎖、行動自粛となるわけで、コロナウイルスの絶滅は困難であることは専門家から指摘されており、今後は新型コロナウイルスとどう付き合っていくかに論点が変わってきます。先を見据えた戦略が必要です。先の総合戦略、新総合戦略の大きな見直し改正は必至の状況です。
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