岐阜県、愛知県も緊急事態宣言が解除される見通しとなりました。少しづつ経済も動き出す様相ですが、新型コロナウイルスを絶滅させたわけではありません。以前のような生活に戻ることは難しい状況です。3蜜×時間、ソーシャルディスタンス、消毒、手洗い、うがい、マスクなど普段の生活がこれらを念頭に置いて変化することは必至です。また、ウイルスの第二波、第三波には今まで通りの警戒が必要です。経済へのダメージも計り知れず、教育や就職など今後の影響を考えると不安な毎日が続きます。
一方生活の変化を感じます。先日、知り合いの大学生に学校の事を聞くと「毎日リモートで3~4限授業を受けています。自宅で出来るから快適です。これから実習以外は学校へ行かなくてもいいんじゃないですか。密になるのも嫌だし名古屋へ出る機会は減らしたいです」と言っていました。これからは東京の大学も地方の自宅にいて年に数回登校するような時代になるかもしれません。企業にしても災害や感染症の大きなリスクを抱えて首都圏に本社を置く必要があるのか真剣に考える時が来たのではないかと思います。「パラダイムシフト」大きな転換期に地方戦略の重要性を再認識する必要があります。
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