河井夫妻のとんでもない買収事件に広島県が大変なことになっています。県議、首長市町村議員が軒並み現金を受領していたことが報道されています。中には可児市へも視察に来られ研修会でもよく顔をみかけ、気軽に挨拶や話ができた議員さんも全国ネットで30万円の受領を告白していました。前代未聞の前法務大臣夫妻による大事件となっています。夫婦で国会議員になることにも疑問がありますが、30万円を「ガソリン代」って、どんな車で何キロ走るから30万円になるのか不思議です。それは通らないでしょう。私も何度か国会議員の選挙をお手伝いしましたが、街宣車で東海地区をあちこち走り回りました。朝渡されるのは、ジプロックに入った現金3万円と出納帳です。昼ご飯は1000円以下、残りはガソリン代と高速代です。浜松へ街宣に出かけたときは、昼にうなぎが食べたかったのでみんな自腹で鰻を食べました。普通の選挙はそれが当たり前です。議員になって14年、そんなお金貰った記憶がありません。広島県民はもとより、またまた政治離れが進む今回の事件にうんざりします。ってか国政選挙のたびに貰っている議員は多くいるのかも知れませんね。氷山の一角だったりして。うちの先生と事務所は、ほんとケチ・・・というかクリーンで良かった。私の場合、選挙のたびに自分の懐が寂しくなる国政選挙でした。
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