来週には梅雨が明けそうですが、今年の梅雨は全国に大きな爪痕を残してしまいました。コロナと豪雨がもたらした影響は、はかりしれません。来週からはGoToキャンペーンが前倒しで始まり期待と大きな不安が入交り様々な意見が出ています。青森県のむつ市長は「これで感染が広がったら人災だ」と言い切り公的観光施設の閉鎖を指示しました。さて、どう判断するかは個人任せとなるようですが、企業ではコロナの多大な影響を考慮して社員の行動を制限しているところがほとんどです。川崎病院のようなことになると影響が大きすぎるとつくづく感じます。そんな中、今週13日に開催された岐阜県市議会議長会では会議後に研修と懇親会を強行したようです。下呂市議会は豪雨災害のため欠席し、可児市議会はこのような時期の懇親会は欠席する旨の報告をし欠席しました。残りの県内の市議会は正副議長・事務局長が懇親会に出席したようです(確認したわけではないので定かではありません)コロナと豪雨被害真っただ中の状況下で、議会を代表する正副議長と議会事務局長が出席し、税金を使って懇親会を開く側も問題ですが、出席する側にも大きな問題があると思います。(一部の議会では実費で出席している場合もあります)なんとも情けない話ですが、これが市議会の実態と言われても仕方がないと思います。なにせ議会を代表する方々がこれですから。
この記事へのコメントはありません。