ひまわりのたね通信

政権末期に末期的な症状

コロナで混乱する社会に続く豪雨災害。こんな時に、この時期にアベノマスクを配布るとのこと。私たちが小学生のころ医療の常識は煮沸消毒でした。結果、肝炎ウイルスに感染したり、不明な発熱があったり・・・私が大垣市民病院で働くことになった時代は「ディスポの時代」で、ほとんどの医療器具は使い捨てになりました。結果、廃棄物処理で問題が大きくなりましたが、「清潔」の点からは大きく進歩しました。そこで「アベノマスク」ですが、今回配布しようとする医療関連、介護、保育などの現場で「アベノマスクが必要だと」声を大きく上げるのは、国からの補助金を多く受給している一部の団体(大きな団体でもあります)のような気もします。それでも必要としている方々がいることも事実ではありますが・・・本来、医療関連、介護、保育などにかかわる方は使い捨てマスクを使うのが理想です。出来れば一日に何度もマスクを取り換える必要があります。ガーゼマスクを何度も洗って使用することは、近年、これらの業界では「不潔」とされていると私は聞いています。安倍総理がアベノマスクをだらしなくつけているさまは、一国の総理として如何なものかと思います。スカスカで歪んでシワシワなマスクを意地で使用し続ける意味はどこにあるのでしょうか?アベノマスクに「哀れ」と表現したことがありますが、総理のようなマスク使用例は、小学校の先生が「このようなマスクの使い方は止めましょう」と子供たちに悪しき事例として紹介されてもおかしくないほど異様です。感染がどんどん拡大しています。国として明確な指針を今こそ出していただきたい。多額の税金を効果ある事業に使って下さい。災害で苦しんでいる国民も多数います。意地をはってこれ以上無駄なマスクにこだわる必要はありません。同じマスクでもタイガーマスクの伊達直人が行うマスク運動の方がよほど気持ちのいいものです。

 

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