ひまわりのたね通信

平成24年度可児市消防団入隊団式

  平成24年度可児市消防団の入隊団式が市役所駐車場で挙行され、団員119名が退団し107名の再入団、新入団員で新しい消防団がスタートしました。
  残念ながら今年も24名の定員割れ(定員343人)となってしまいましたが、このご時世では仕方がないことです。
  広見地区(第1分団第1部)では、昨年の台風15号災害の教訓を、私と1-1の部長や連絡所所長などと話し合い、この度50名ほどの消防団のOBによるボランティア組織を立ち上げることが出来ました。5月には総会を開き、今後の活動内容や会則などを決定し活動を始めることになりますが、昼間発生する災害に対しては、現役消防団は外へ働きに出ている団員が増加したため、思うような活動が出来ません。またそれに反して、中間独居世帯が大幅に増加している現状があり、現役団員や自治会組織だけでは有事の際に、地域の要望に答えることが困難であることを実体験し、このような会を発足することとなりました。
  今後このような会が市内全体に広がるよう活動していきます。

  消防団は、自身の命を危険にさらすこともある究極のボランティアです。消防団は市民のために活動し、市民は消防団を支える事が必要です。彼らはあくまでも常備消防ではなく、緊急時の非常時消防であることや、あくまでも自身の仕事を持ったうえで活動する有志の集まりです。

     

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