ひまわりのたね通信

久しぶりの大垣

  大垣市民病院に在職中に大変お世話になり、学校の先輩でもある安田先生が病院を退職し、鈴鹿医療科学大学の教授に就任されたお祝いの宴に出席してきました。

 元院長の中野哲先生(現大垣女子短期大学学長)と副院長の熊田卓先生が発起人となり盛大に開催され、懐かしい再開にお酒の量もどんどん増え、3次会までしっかりとお付き合いしてきました。

 今年で77歳でになられる中野先生の威厳と品格を兼ね合わせた話は、説得力がある素晴らしいもので、医療現場から教育現場へと場所は変わったが、教育はほんとに難しい。特に「育」の部分で悩む日々が続いている。とおっしゃっていました。

     

 向かって右が熊田副院長(消化器科)、左が後輩の伊藤君(お調子者)です。見かけではそれほどパッとしない雰囲気が漂う熊田先生ですが、白衣を着るとピリッとまるで別人です。肝臓では相当有名な名医なんですよ!よく一緒に東京の症例検討会や新薬発表会へ参加していました。全体とは別に2人だけの送別会をしてくれたのも熊田先生でした。
 岐阜社会保険病院のことも聞いてみましたが、「名大からの医師の派遣は厳しくなる一方で今後も苦しい状況は変わらないだろう」とおっしゃっていました。

     

 今回の主役の安田先生です。大学へは、ちょっと我儘を聞いてもらって火曜日から金曜日の週4日勤務でホテル暮らしとのことですが、その理由は岐阜県放射線技師会会長にも就任され、そちらでも多忙とのことでした。

     

 救急救命センターだけで年間7,500台、約50,000人の治療をする大垣市民病院は、診療科26科・病床数888床(一般842床、結核40床、感染6床)を有す岐阜県下最大規模の病院であり、自治体の運営する病院としては病床数で全国10位で、年間10億円の黒字、内部留保は70億円にも上ります。
 地域医療の今後やその体制作りなど、いろんな話を聞くことができました。私の靴を間違えて履いて帰った杉山内科胃腸科クリニックの杉山先生にはまいりましたが、先生の靴は私の足にもピッタリフィットし、これなら間違えて履いても気付かないなぁ〜・・・と妙に納得して履いて帰りました。

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