今年も8月11日土曜日に「可児夏祭りが」開催されます。「夏祭りだよ!全員集合」が今年のスローガンのようですが、沢山の方に集まってもらえるといいのですが、この祭りも年々スケールがダウンしているように感じます。
もともと、広見商工会青年部・中恵土商工会青年部・広見東部青年団の若者たちが「子どもたちにふるさとの何か夏の思い出を残そう」と始まった祭りは、県内でも有名な花火大会へと成長し、十数万人の見物客で賑わう大きなものとなりましたが、花火の事故以来、周辺に多くの住宅が建った事もあり全面中止となりましたが、努力を重ね吹き上げ花火ができるほどには回復しました。その後7・15災害で中止となったり、景気後退の影響や部員減少もあり今では土曜日のみの開催となっています。
運営をしている青年部の一部からも声が出ているようですが、美濃加茂市のおん祭美濃加茂祭りと一体となり大きな祭りとしたいという思いがあるようです。
会議所の幹部の方ともよく話をしますが、その案には私も大賛成です。いろいろ解決しなければいけない大きな課題はありますが、木曽川を挟み、美濃加茂会場と可児会場が連携をとって一つの祭りとする考えは、チャレンジする価値は大きいと思います。
力を合わせて県内屈指の祭りに育てることもいいことではないでしょうか、会場が広見から今渡・土田地区へ移転することには地元として寂しい気持ちはありますが、現点にかえり当初の目的を完遂するためには致し方ないことだと思います。
若い青年部のみんなには是非挑戦してもらいたい課題です。
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