ひまわりのたね通信

議会基本条例研修会

 一期議員5人に議会基本条例の研修会を行いました。2000年の地方分権一括法からの流れや可児市議会の議会改革の歴史から、二元代表制、地方議会に求められていること、議会アンケートの結果など復習を兼ねて説明した上で、基本条例の条文の説明と意図するところ、条例制定により何が変わるかなど、質疑応答を含め午前中3時間弱でみっちり研修することができました。

 今後一期議員には、条例制定により見直しが必要となる議会会議規則、先例、申し合わせ事項などを見直してもらい、齟齬がある部分の改廃を来年4月までに完成するよう研修を続けることをお願いしました。このような研修会の説明員を全議員ができるよう研修を続けていきたいと思います。

 夜には岐阜県可茂土木事務所が停車場線(旧駅前線)と可児金山線の歩道整備を行うことになりその説明会がありました。
 停車場線は歩道もせまく(90cm)側溝部分も含めて歩道となっており、路面はガタガタで朝夕などは、その狭い歩道に歩行者と自転車が交差するなど大変危険な状態です。合わせて駅へ向かう車は制限速度30kmをはるかに超える猛スピードで走り抜ける状態で、いつ大きな事故が起きてもおかしくない状況です。
 今回は、市道の歩行者空間確保を行ったように、車道を狭め歩道を広げ、カラー舗装を施すなどで歩行者空間を確保するとともに安全を確保しようとするものです。出席してくれた住民の皆さんからは、いろんな意見や方法が出されましたが事務所側も積極的に対応してくれるということでした。その他県道が生活道路である広見地内の県道に対して、要望が出た場合速やかな対応をしてもらえるよう要望しました。

 5年がかりで実現した停車場線の歩道整備です。奇跡的にこれまで大きな事故が起こりませんでしたが、もう少し早く対応してもらいたかったですね。何はともあれ工事の決定に安堵しています。

       

       
            研修会の様子

       
            説明会の様子

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