自治会関係の新年会挨拶回りも終了し、ほっと一息つけました。今年は成人式の式典にも間に合い、ざわざわしている中にも実行委員会の緊張感が伝わる式となりましたが、来賓からは「もう少し静かにできないだろうか」「川辺町は静かな式だった」との声も聞かれましたが、元気がいいのまぁ良しとして、那覇のような迷惑行為はなく、また昨日のような悪天候でもなく、新成人も一日楽しい時間を過ごせたのではないでしょうか。これからの彼らの頑張りに期待したいところです。
被災地では、志半ばで亡くなった多くの若者の遺影と共に式に出席した新成人も多くいました。彼らの分までしっかりと立派な社会人となることを期待しています。
「しかし、苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていく事が、これからの、わたくしたちの使命です」・・・
「地域の皆さん、これまで様々な御支援をいただき、ありがとうございました。 これからもよろしくお願い致します。
お父さん、お母さん、家族の皆さん、これからわたくしたちが歩んでいく姿を見守っていて下さい。必ず、よき社会人になります。
わたくしは、この階上中学校の生徒でいられたことを誇りに思います。
最後に、本当に、本当に、ありがとうございました」
この言葉は、平成23年3月23日気仙沼市の階上(はしかみ)中学校の卒業式で、梶原祐太君が読んだ卒業式の感動の答辞の一部です。私も昨年の卒業式のあいさつで引用しましたが、新成人のみなさんにも是非読んでもらいたいと思います。
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