坂祝町議会の議会運営委員会のメンバーが、タブレットを利用した議会運営に関して視察に来られました。
現在可児市議会では21名中18人がi-padを利用しており、それを利用した委員会の運営も行っています。
けっして全員の足並みが揃っているわけではありませんが、対応可能な議員からペーパレス化と早期の情報共有を目的に利用を広げています。
またSNSを利用した委員会の運営を試行しており、ある程度の成果をあげているのが現状です。
関市議会では常任委員長をはじめ8名の議員に議会費で貸与し、利用することが報道されていましたが、使用基準や規定、規則などの整備をしっかりと行ったうえでの導入を行うべきで、可児市議会では試行を重ねたうえで正式導入を検討することになります。
中には全く対応できない議員もいるので頭が痛いところですが、基準が決まればそれに従ってもらわなければ困ります。山間部では、安否確認や連絡ツールとして80歳のお年寄りが使いこなしている現状があるので、言い訳はできませんね。
可児市議会が先進議会とは思っていませんが、多くの議会が視察へ来ていただけるのは嬉しいことです。
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