ひまわりのたね通信

広見小学校PTA総会

 今年初めて広見小学校のPTA総会に誘っていただきました。平成15・16年とPTA会長を2期務めましたが、そのころからPTA総会での来賓の参加はありませんでしたが、校長先生から日頃お世話になっている地域の方も参加してもらい、地域全体で教育を考える機会としたいとの思いから、私の他に校下自治連合会長、公民館長、民生児童委員が来賓として招かれました。

 先ずは授業を参観しその後校長室で待機しました。昨日の中部中学校では参観者の廊下でのおしゃべりが気になりましたが、小学校では概ねマナーは良好でした。一部マナーが守れないことは致し方ないところですが、授業の邪魔になるようなことだけは控えてもらいたいものです。

 10年ぶりに入った校長室は以前とあまり変わっていませんでしたが、初代〜30代までの校長先生の写真が飾ってあり、この学校の歴史の古さを再認識しました。明治15年岐阜県可児郡廣見村立伊香小学校としてスタートし〜大正8年伊香・瀬田尋常小学校、中華高等小学校を合併して広見村立広見尋常高等小学校を創立。大正10年広見村立広見尋常高等小学校の位置を石井235番地とし、11年3月に校舎が完成。児童数534名。大正13年  町制実施で広見村が「広見町」となり、新校舎落成式が町制実施記念と併せて行われ、その後合併により可児町が誕生し現在に至っています。
 校長室では当時の古い校舎(現広見グランド)で使われていた瓦や学校の表札などが展示されており、旧校舎の最後の卒業生の私としては大変懐かしい思いにふけることが出来ました。

 総会の折、校長先生から「児童の中には挨拶が出来ない子供がいるので、そのわけを聞いてみると家庭内では一切挨拶をしないとのことでした。挨拶は人間の基本であり、最近では企業の採用基準の大きな要素となっています。10年間広見でお世話になった恩返しのつもりで一生懸命取り組ませてもらいます。今後は地域をあげて広見小校区を挨拶日本一の地域としたいと思いますので、保護者の皆さん地域の皆さんの協力をお願いします」との話がありました。参加していた一同は皆「よし、やってみよう」ということになり、今後は各連絡所から地域に向けて情報発信を行うことになりそうです。

       

       

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