ひまわりのたね通信

28歳の市長が誕生しました

 美濃加茂市長選挙で日本一若い市長が誕生しました。この選挙にあたり市議会最大会派から女性市議が急遽立候補を決意し、28歳の藤井候補との選挙戦になったわけですが、最大会派所属の現職議長と前市長が藤井候補の全面応援を行ったり、自民党の推薦がありながら県議をはじめ多くの支部役員が藤井候補の応援を行いました。その結果最年少市長の誕生となったわけですが、議会対応を含め今後の行政運営の見通しは決して明るいものではないようです。

 争点も少なく具体的政策論争にも欠けた選挙戦は、ここのところの政治不信も相まって低調な投票率となってしまい、若い力に期待する結果となりました。今後議会がどのような対応をするかは解りませんが、議会は2元代表制の趣旨を十分に理解したうえで是々非々の対応をとってもらいたいと思います。
 市長提案に対してあげ足を取ったり、反対のための反対で市政を混乱させることなく議論を重ねてよりよい市政運営を行ってもらいたいと思います。

 選挙直後でまだ混乱しているようですが、可茂地域でのリーダーシップをとり定住自立圏構想や事務組合、広域行政の中心を担ってきた美濃加茂市は、その役割をしっかり果たすことが重要です。若い力だけでは乗り切れない場面にも多々遭遇することが予想されるので、議会の大人の対応をお願いしたいものです。

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