今日の新聞記事に「南山大 瀬戸から移転へ」〜都心回帰 名古屋に集約〜時期・跡地未定・・・・・とあります。
地方では学生が集まり難いことが大きな原因とのことですが、確か瀬戸市は名古屋学院大学の一部撤退があり、2校目の撤退となります。2400人の学生が居なくなってしまう事は市にとっては大きな痛手で、大学所職員も含めると大きな経済減速となるのは必至です。工場の移転・廃止に匹敵するマイナス効果です。
これは他人事ではありません。名城大学も2016年に名古屋市東区に新キャンパスをオープンさせる予定で、可児市内にある都市情報学部も移転する可能性が高いと思われています。1500人が在籍する大学の撤退は、まちづくりの上でも、経済的な面からみてもプラスとなる要素はありません。少子化が進む中、大学側の苦労は理解できるもののその影響は計り知れないものがあります。跡地問題を含め大きな問題が浮上してきました。
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