岐阜社会保険病院の名称が来年4月より「可児とうのう病院」と変わることになりました。
私は、今年3月の議会の折にも5,000万円の補助金に対し、「法律が改正され岐阜社会保険病院は平成26年4月にJCHO(独立行政法人地域医療機能推進機構)が直接運営する病院グループとなる。JCHOは救急医療、災害医療、へきち医療、周産期医療、小児医療の5事業と、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患の5疾病、リハリビテーションその他地域において必要とされる医療及び介護を提供する機能の確保図ることを目的としており、新しい公共の病院として、この地域の2次医療体制を確立する機関病院として大いに期待されており、財政難のおりではあるが補助金の復活は必要なものと認めます」と発言しています。
今回の発表で病院側は、「JCHOは、5事業(救急医療、災害医療、へき地医療、周産期医療、小児医療)、 5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)、リハビリテーションその他地域において必要とされる医療及び介護を提供する機能の確保を図ることを目的としています。 また、全国に約60ある病院ネットワークを生かし、全国の地域医療、地域包括ケアの要として、医療人育成にも力を入れていきます。
この改組に伴い、当院も「可児とうのう病院」へ名前が変更となりますが、地域を支え、 地域住民の方々に愛される病院を目指す姿勢は何ら変わることなく、引き続き努力を重ねてまいりますので、皆様のご支援の程よろしくお願い申し上げます」としています。
今後は「可児とうのう病院」が、地域の基幹病院として、その力を存分に発揮できるよう地域としても協力をしていかなければなりません。医療は大切な限られた地域資源であることを認識し、地域住民で地域医療を守らなければなりません。
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