広見地区の社協で試験的に高齢者移送サービスが始まることになりました。構想から足かけ2年を要したこの事業は、12人のボランティアの皆さんの協力でスタートすることができますが、始まってからもいろんな問題が生じることが予想され不安はありますが、とにかく体制が整って一安心です。
地域の福祉を充実させるために何が必要かについて、地域包括支援センタ−、社協本部との意見交換を行い、何をすべきかはうっすらと見えてきましたが、自治会加入率の低下、自治会の仕事量の増加、地域コミニティーの希薄化等々そこには地域が抱える大きな課題があります。
行政の役割を明確にし、これらの仕組みや体制の見直しを図らなければ、単に福祉の向上を訴えてもなかなか進みません。限られた意識の高い方に頼らざる得ない現状を変えていかなければ長続きはしませんね。
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