ひまわりのたね通信

可児市戦没者追悼式

 戦後68年が過ぎ当時20才だった青年も88歳となりました。戦没者のご遺族の皆さんも高齢化が進み毎年参加者が少なくなる現状を憂いながら、戦争の悲惨さを次の世代に伝えることの難しさを感じます。

 私たちは戦争を知らない世代として育って来ましたが、父・母、祖父母が戦争体験者であり、幼いころから話を聞かされてきたので、なんとなくではあるけれど戦争に対する嫌悪感を持ち合わせていますが、私たちの子どもの世代は満ち足りすぎる日常の生活に慣れすぎて、戦争の悲惨さや酷さについて関心が薄いように感じます。

 戦没者を追悼するということは、永遠に戦争を放棄し、平和国家として存続し続けることです。今の世代に風化させることなく、どう伝えていくか?教育の現場で考えていくことが必要です。

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