ひまわりのたね通信

駅前拠点施設の活用

 議会全員協議会、議会報告会実施会議が作成した議会報告会の報告内容の確認、沖縄県豊見城市(とみぐすくし)の公共施設への太陽光発電設置に関する視察対応と慌ただしい一日をおくりました。

 全協では、可児駅前公共用地の活用案として、「若い世代が住みたいと感じる魅力あるまちの創造」に向けて、本市のまちづくりのシンボルとして、また、可児市玄関の顔づくりとして、子どもの育成と母子を健康面からもサポートができる、子ども・子育て支援を中心とした機能を設置することで今後、事業を推進することとしたい。との説明がありました。

 駅前開発に伴い、駅の橋上化、東西自由通路、駅前拠点施設の建設をする計画となっていましたが、多額の予算がかかる駅の橋上化は見合わせることとなりましたが、私も何度も一般質問してきたJR可児駅のバリアフリー化が絶対必要であることから、東西自由通路は現在設計段階に入っています。
 拠点施設については、予定を変更ししばらくはバスの駐機場にし、その後何らかの施設を考えるとの方向から、賑わい創出のため何らかの施設をつくる方向に転換され、今回の提案となりました。

 可児市では子育て支援施設の整備は遅れており、この件も何度も一般質問してきましたが、広見地内にある繭検定所跡地(6000平米)に建設したい意向があることを市側は表明していました。
 今回は、この施設を駅前に建設しようというものです。議会側からすると本当に必要な施設であるか、ファシリティーマネジメントの進捗状況を踏まえて慎重な対応が必要となります。
 中心市街地の活性化を含め、可児駅周辺、市役所、総合会館、総合会館分室、フレビア、広見児童センター、図書館、繭検定所跡地、市民センター跡地、ゆとりピア、ふるさと川公園等、約1km四方に公共施設や公用地が集中している現状を踏まえ、これらの機能を整理しながら一体的に面で、ハード・ソフトを考える必要があります。今後はこれらを頭に入れながら議会としての見解をまとめることになります。いずれ議会報告会でも取り上げることとなる課題です。

       

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