ひまわりのたね通信

可茂地区市町村議会議員研修会

 午前は可児市・御嵩町中学校組合で平成24年度の組合決算認定があり、全員賛成で決算認定され、また、その他の議案も同様の結果となりました。24年度は共和中学校敷地内の亜炭坑跡の埋め戻しを行ったため2億9千万円ほどの決算報告となりました。

 冒頭に管理者である御嵩町長から「これで御嵩町一の安全な場所となりました。可児市の協力に心から感謝申し上げます」との発言がありましたが、総務省と文科省それぞれから補助金を受け、グランド、プール、校舎下と同時に工事を行うことが出来たのは御嵩町の努力の結果です。子ども達の安全を最優先にした御嵩町に敬意を表します。お疲れさまでした。

 午後からは可茂地区市町村議会議員研修会がアーラで開催されました。可茂地区議長会長となる可児市議会が当番で、「ICTを活用した議会改革とネット選挙」〜超高齢・人口減少社会の地方自治のために〜と題して、東海大学政治経済学部教授 小林隆先生の講演を聞きました。

 議会改革が叫ばれて10年以上がたちますが、その進捗度は議会によって様々でその温度差は大きくなるばかりです。可児市議会は進んでいる方に分類されると思いますが、その進捗度はまだまだ半分といったところでしょうか。

 ICTの活用については、SNSを利用した委員会運営やタブレット端末を利用したペーパレス化など、出来るところから、出来る議員から進めている現状です。これらの改革も出来ない議員に配慮しながら進めていくこととなるので、一足飛びに出来るものではありませんが、確実に進んでいることも事実です。

 今日の研修では、ICTを利用した議会運営がなされないと今後議会の存在価値が今より低下する旨の話を聞くことが出来ました。大変難しい内容のものを解り易く説明して頂き貴重な時間を過ごすことが出来ました。
 可児市議会のHP・FBの紹介もあり、非常によくできているとリップサービスも飛び出しましたが、これも広報特別委員会と事務局の頑張った結果です。現状に満足することなく、更なる議会の飛躍を誓って活動していきます。

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