ひまわりのたね通信

可児市柔道協会 鏡開き式に出席しました

 13日午前10時から錬成館で行われた柔道協会の鏡開きに出席しました。非常に寒い朝でしたが、子どもたちは元気に練習を行い、その後神事〜式と45分もの間正座をして礼儀正しく対応してくれました。昨年は5人の子どもが皆勤賞(週2回、合宿含む)との報告があり、将来、選手としても立派な社会人としても期待が膨らみます。

 鏡開きとは・・・・・「鏡を開く」という意味の鏡開きは、通常1月第2土曜日若しくは日曜日に、道場で開かれる日本の伝統的なお祝いです。これは、15世紀の侍の時代にまでさかのぼります。
鏡開きは私たちを新しく変化させ、もっと自分に向かい合い、心を強くするための伝統的な行事です。参加者は気持ちをさらに強くさせ、集中し、稽古を通してゴールへ向かい努力、自らを鍛えます。

 昔の伝統的な考え方によると、鏡は昔の姿を映し、それを昔の目で見ていることになるのです。何かを期待して鏡を見ると、自分の記憶にある自分のイメージと合うものが見えるでしょう。
古い昔の自分を変化させることで毎瞬間に新しさが生まれます。鏡を壊すこと、つまり、昔の古い自分を捨てることで、自分のやめたかった事を過去にくくりつけ、今を過ごすことができます。
 新年には、希望、あふれるほどの新しい可能性、気持ち良く全てのことを始めること、そして何か集中できるものがあるようにする必要があります。
鏡開き稽古に参加することにより、これらの日本の伝統的な行事を守り、そして、何よりも心を入れ替え、新しい年を気持ちよく、そして有意義に過ごすことにつながります。・・・・・とのことです。頼もしい稽古を見ることができました。

       

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

過去記事

PAGE TOP