可児市議会、議会閉会中の委員会活動は活発に行われています。行政視察もその一つですが、常任委員会での各種団体との懇談会を積極的に行っており、これも議会基本条例制定効果の一つです。
教育福祉委員会では可児市民生児童委員・主任児童委員役員との懇談を実施しました。
懇談会では、奥村会長から民児連の基本的な考え方や活動方針の説明を受け、見守り活動・訪問活動を重点的に行い、高齢者から子ども・子育て世代への対応、災害時の活動、社協や居宅介護支援事業などとの連携など、県内でも屈指の活動両を誇るその内容の報告がありました。その後質疑応答と意見交換を行い、民生委員の任期継続、後継者、地域の協力、制度の隙間をどう埋めるかなどについて話し合うことが出来ました。
その後10時からは倉敷市議会の4名の議員が、議会改革について視察に来可され、その視察対応を昼まで行いました。合併を繰り返し100名いた議員が43名となった経緯があり、議会改革は最大会派の抵抗により遅々として進まない現状が垣間見えましたが、「粘り強く話し合いをすれば理解をしてくれる議員も多数いるのではないかな。諦めないで努力してほしい。議会基本条例を制定している議会なので、最後は条例に対して違反していないかどうかを、市民を巻き込んで議論すればいいのではないか」とアドバイスしました。今回視察に来ていただいた4人の議員さんには是非ガンバッテもらいたいと思います。
今日、明日は七宗町と大垣市で議長会が開催されるため参加します。来週も10日に委員会と高校生議会、12日は予算決算研修会と公務目白押しです。閉会中の議会活動もしっかりと行っている可児市議会です。
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